山手線では40km/hから50km/hの間で電気ブレーキをかけた場合前後衝動が激しく乗客にけが人が出ることもあった。そこで運転士が2段ブレーキを使用して対策を講じたが、ブレーキ距離等に問題があった。そこで原因を調査すると103系のMT55は電気ブレーキの立ち上がり時に急激に電流が流れて大きなブレーキ力が発生したことが判明し、対策を講じた。それによって101系よりもブレーキの衝動が少なくなった。

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